GRECO PMB-800 <1978>

僕にとって最初の1本というのはフレッシャーののヴァイオリンベース。14歳の夏に親にねだって買ってもらった。毎日飽きもせず弾いてた(というより触ってた?)。ビートルズのポールのように!とヴァイオリンベースを手にした人ならば多分同じ思いで弾いてたはずだからそんな人々はみんな気持ちがわかるはずでしょ?
そしてお決まりのパターン。次に狙うのがやはりポールがビートルズ時代にヘフナーベースに続きほとんどスタジオで使用されたリッケンバッカー。当時コイツのコピーモデルとなると簡単に手に入れることが出来なかった。つまり高かったのだ。こいつが欲しい!そう思い出したらもうダメ。親に頼むタイミングは「公立高校に合格したらお祝いに♪」とおねだり。
さてここでちょいと悩むのだ。まず当時バンドですでにベーシストでもあったけどもともとギターを触ってておまけに当時のメンバーより僕の方がギターを上手に弾ける様になっちゃったのである。ギターかベースか、まず悩みました・・・。それからもうひとつ、こんな高い楽器買ってもらったらちゃんと続けなきゃダメだ!後には引けない!!と、可愛いでしょ。田舎の中学生だったしね。

高校は無事合格。ギタリストからは「頼むからベースやってくれ!!」って涙ながらに頭下げられたのもあって(彼とはその後大学時代もともにするのであった。しかし大学途中から奴はメタルバンドにベーシストで加入!!)こいつを最終的にチョイス。
高校時代は大活躍。その後音楽の趣味も広がり更に上を目指し(それで購入したのが別項のGIBSON VICTORY ARTIST BASS)出番が減ります。そのうち全く使わなくなり何年に一度か様子を見る感じでハードケースを開けては『どうしようなぁ、持ってても弾かないなぁ・・・』何度か売ろうかと思ったけど高校進学のお祝い、ってのもあってそのままに。

Wizzでもリッケンバッカーをメインに使用してたけどもちろん出番なし。そんなある日、2000年から続けてる「ポール・マッカートニー・バースデー・ライヴ」で使えるかどうか試してみたら以外にネックの調子も良く「決まりだ!」ということに。そしてそして職人SA-SEX氏に依頼してWings時代のシェイプ&ゼロフレット仕様になりました。手にしてからこの期に及んでステージで使うとは思っても見ませんでした。こいつも喜んでるかな?

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元々がコピーゆえヘッドのバランスとかはサイズ的にはちょっと違いますね。
ピックガードも作り直してもらい(オリジナルのピックガードは熟成した黄ばんだ色に。ちゃんと残ってます)リアピック・アップも交換。(多分アリアのもの)ハードケースもかなり状態良いです。

既に高校時代に作ったロゴ・プレート。楽器屋のお兄ちゃんまで騙すほど出来は良いです。今じゃわざわざこんなもの作る気も起こりませんが(笑)。 0フレットって考えてみれば指板を延長しなきゃ作れないわけで・・・。いろいろ無理を聞いてくれたSA-SEX、またヨロシクねべいべ。

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