江戸っ子代表・カシピーの連載トーク
Vol.3 高いと思わない?


短気というか、怒りっぽいと言うのか、年中怒ってます。カルシュウム不足だと怒りっぽいなどと言う話を聞いたんでカルシュウムの錠剤飲んでた事もありますが、全く効果なし! 要は気の持ちようかと・・・・今更、どうにもならんな。

高いと思わない?

最近の外タレのコンサートのチケットは高い。日本の物価だとか、ギャラだとか考えれば仕方ないけど、あんた、そうそう1万円も払えませんよ、半年も前から売り出してて、悩むよな〜。二回、三回見たいなんて思った日にゃ〜あんた、大変ですよ。と言う事で、ポールもストーンズも全然観に行きませんでした。つーかな〜、グッと来るのがないのよね〜、グッと来るのが。アル・クーパーも行かなかったしさぁ、いやぁ〜、なんか観たいね、なんか。

僕が最初に観た外タレ、それは、THE JAMの初来日、いや〜、カックイかったね〜、ポール・ウェラー!転がし(足元のPAモニターね)の横にデカイ扇風機があって髪の毛なびかせてシャウトしてました。リック・バックラーはドラム下手だよな〜と思ってましたよ、当時も。その頃僕はベース弾いてましたからブルース・フォクストンは大好きでしたね。目の前に(とは言うものの何十メートルも先だが)本物がいる!っつー感動はありましたね。今も単純(純粋とも言う)ですが、もっと単純な奴でしたから、当時。なにがなんだか分からずとも、ただただカックいい訳ですよ。

後、なんか凄かったのがAC/DCの初来日、日本青年館。開演に少し遅れていったら、席までたどり着けない大盛り上がり、その秘密は異常に多い外人!デカイ奴らが「ウギャ〜、アンギャ〜ス!」とか絶叫してて、気弱な僕は「エライとこに、来ちまった・・」と。肩車で、一階席を練り歩く伝説の(定番とも言う)パフォーマンスもこの目で見ました。音もデカクて、素敵だったわ。

国外で観たもので印象に残っているのは、シェパーズ・ブッシュ・エンパイア(ザ・フーのメンバーの出身地ね)で96年に観たキング・クリムゾン。サイコーでした、演奏も、オーディエンスの雰囲気も。「スターレスやれ〜!」とか野次が飛ぶんですが、やるわけないっーの。小屋自体はチッタとか赤坂ブリッツ程度のイメージのキャパですから、大きくは無いし。アンコールを求める観客の「We want more!」の掛け声と、床を踏み鳴らす地響きには感動しましたよ、本当。

あと、毛ネスと91年に観たThe Blues Band、元マンフレッドマンのメンバーを中心に、ブルース、R&Bのカバー,オリジナルナンバーをやるバンド、もちろんマンフレッズの数々のヒット曲も。ライブ叩き上げのパフオーマンス、ステージング、見事。シアターローヤルという、なんかロイヤルアルバートホールの縮小版みたいなところで見たんですが、ホールの雰囲気もグー!
一番羨ましいと思ったのは、来ている客が夫婦で手をつないでサンダル履きで来てるような、リラックスしたムード、何か特別な催しじゃなくて、晩飯食べて、家から「今日は、ポール・ジョーンズ(日本でいえば、ジュリーか?)来るから行くか」みたいな感じ。ブリティッシュロックの、底辺の奥深さには脱帽、まだまだ追いつけないね。

<プロフィール>
鹿志村茂臣(The Whooligans)

エアコンも直せる、ブルース・ハーモニカプレイヤー。 ちなみに、日本最高のパブロッカーおしょう氏の命名によるブルースネームは "エアコンスリム"、 なかなかCool! ザ・フー・
トリビュートバンド、THE WHOOLIGANSのVo&仕切り担当。 自らのハーモニカ・インスト・ロックバンド、 Battersea Power Stationを率いて東京で活動中。

Augsut 20, 2003

本日の1枚

本日の1枚 Manfred Mann   Fontana Years 1966-1969 マンフレッズのコンピレーションは沢山出てるんで、敢えて一枚は難しいなぁ。と言うよりも、どれにも有名曲は入ってるし。でも、ポール・ジョーンズ在籍時のEMIのコンピが多いいかな?最近、オリジナル盤が紙ジャケ仕様で再発されたんで、そちらもチェキ!前述のポール・ジョーンズ脱退後、ボーカリストがマイク・ダボに代わり、レーベルもEMIからフォンタナに移籍、今まであまり省みられていなかったフォンタナ時代のベストをチョイス。やっぱりヒット曲一杯あるんだよね〜。ブリティッシュ・ロック・ファンは避けては通れないバンドだな。いまや、その2人のシンガーも仲良くマンフレッズと言うバンドで活動中。観たいよな〜。

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